校正

デジタルでの原稿、手書きでの原稿に合わせ、それぞれの作業を開始します。いずれの場合も、校正作業が必要になってきます。作者が自分では気づけない癖が、内容の理解を妨げてしまう場合などは、客観性のない自費出版物となりかねないものが出来上がってしまう可能性がしょうじてくるため、ここでそういった不安要素を消していかねばなりません。

校正は、著者ひとりでは気づけない部分や、校正者一人では気づけない部分が出てくるため、なんどもその工程を重ねていきます。場合によっては製品状態まで仕上げ、デザインや細部にまでこだわったチェックが可能となるでしょう。もちろん、誤字や脱字のチェック、そして追加をしたくなった文章や、その逆に部分的な削除など、修正を進めていきます。

その過程を繰り返し、また修正品を一から通して読み進めていき、最終的には印刷直前のチェックを進められるようになるでしょう。さらには、装丁などにこだわった指示を出せる最後の箇所ともなるので、心ゆくまで確かめていく作業が大切になります。

印刷機を使う段階になると、発行部数も決めておく必要があるでしょう。そして製本にうつっていきます。仕上がりが思い通りになっているか、不備がないかなど検本をおこないます。この部分は作者が必ずしも立ち会えるということはないかもしれないのでご了承ください。

出来上がった製品としての自費出版本を、作者の手に渡します。販売の展開が決まっているような場合は、出荷など、取次店に商品として取り扱ってもらうための準備もおこなっていかなければなりません。

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