印刷産業機械市場の移り変わり

経済産業省の「機械統計」では、「印刷機械」については、「平版印刷機」「産業用デジタル印刷機」「おう版印刷機」「その他の印刷機」と 四つに分類していますが、分野別にみれば、 同じオフセット印刷でも、枚葉印刷機と輪転機に区分されるほか、輪転機でもカラーのオフセット輪転機や新聞用の輪転機、グラビア印刷でも食品包装などに使われる軟包装のグラビア印刷機や雑誌などのグラビア印刷機、段ボ ール 専用の印刷機など、専門的な用途の印刷機械が各種さまざまあり、それぞれに強いメーカーもあります。 また最近は、社内印刷向けの軽印刷機やデジタル商業印刷の需要拡大から、デジタル印刷機の専門メーカーも登場してきています。

印刷機械の世界市場では、ドイツと日本のメーカーがしのぎを削っていますが、日本の印刷機械メーカーの最大手は株式会社コモリコーポレーションです。このほか、 三菱重工も総合印刷機メーカーの一角を占め、枚葉印刷機からオフ輪、製紙・紙工機械まで製造しているほか、輪転機専門メーカーの 東京機械製作所や桜井グラフィックス、リョービなどがあります。
海外のメーカーでは、ドイツのハイデルベルグ社やマ ン・ローランド社、 KBA社などがあります。

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